言いたい事、やりたい事。

ニコニコのブロマガから移転。あと数年の命らしい。

多くのアメリカ人は日本人にスポーツで負けるのは死ぬほど悔しいらしい。

まずは全米オープンでの大坂なおみ選手の優勝、本当におめでとうございます。

タイトルに「一部の」アメリカ人ってつけようとしたけど流石に無理。

まずはYahoo。

大坂なおみがかわいそう 米メディア「全米テニスがしたことは恥ずべきこと」

ニコニコニュースでも、

米国ファンの態度に世界中から批判殺到…大坂なおみの涙の会見が起こした大きな波紋

要点をまとめると、

大坂なおみが優位に試合を進める
・苛立ったセリーナ・ウィリアムズがラケットをコートに叩き付ける等荒れる。
・セリーナ選手が3度も警告を受けて大坂なおみがポイントを取った際、ルールを知らない(もしくは知ってても悔しいから)観客からブーイングが起きた。
・表彰式でも観客が大坂なおみに大ブーイング。
・その表彰式で全米テニス協会の会長が「私たちが求めた結末ではなかった」「セリーナは王者の中の王者」と、優勝者を侮辱するような発言をした。

・これに対して向こうのマスコミが一斉に非難。
・自国民から「ブーイングは大坂なおみにしたものではない」と言い訳されるがどう見ても大坂なおみ選手に対してのもの。隣の国と同じ言い訳してるし。

とまあこんな感じ。

・・・自分の武器であるラケットを叩きつけて3度も警告を受けたセリーナに「王者の風格」?
・・・自分たちが求めた結果でなければ相手を侮辱しても許される?

アメリカに関しては今回だけではなく前科もありますからね。

2017年、インディ500佐藤琢磨選手が日本人で初優勝した時もそう。

アメリカのニュース紙の記者、テリー・フレイが「日本人ドライバーが優勝した事に不快感を覚える」とツイート。
その時はこの記者を速効解雇し、本人も謝罪謝罪文を投稿したものの、

実は全く謝罪になっておらず再度炎上してたり。

つまり、今回は批判する側に回ったマスコミはこういう前科があるという事。

結局のところ、

アメリカにおける「スポーツマンシップ」は「自国民が勝つこと」が前提であり、それ以外は「不測の事態」なので称えることが出来ない、と。

例えば、佐藤琢磨選手でも大坂なおみ選手でも、1位がアメリカ人で2位が日本人だったら「日本人すごい!健闘を称える!」ってなるけど、日本人が1位になるのは認められない。

「もう日本人禁止の大会にしちゃえよ」と言いたくなるが、そうすると「アメリカが日本より強い事を証明できなくなる」と。

ちなみに今回、大坂なおみ選手は表彰式で「みんなセリーナを応援しているのは分かっている。こんな結果になってごめんなさい」と言って涙したとか。

何優勝者を泣かせて謝らせてるわけ?

勿論「全てのアメリカ人がこうだ」と言うつもりはないが、「多くのアメリカ人は同様の考え」だと思ったのが今回のお話。

まあ文化があまりにも違うからね。
日本じゃあ国技の大相撲で外国人選手がでかい顔してるし。

何度も言われてる事かもしれないけど、「謙虚になる」事と「卑屈になる」事は全然違う。
日本人はもっと自分を主張すべき。
そうしないから隣の国やその後ろの国にちょっかい掛けられても黙ってる事になる。

何でも「遺憾」で済ませていたらこの先生きのこれないですよ?