言いたい事、やりたい事。

ニコニコのブロマガから移転。あと数年の命らしい。

悪性腫瘍2度目の再発及びブログ一時休止のお知らせ。

他のこと書きたかったけどそれどころじゃなくなりました。

・・・まあ、こうなることはある程度予想はしてましたけどね。

2/19にCT検査を行い、20日に結果を聞きに行きました。
結果はやはり「再発」。
まだ正確ではないけど、丁度去年の今頃に右腕を肩から切断した時の切断面?付近で再発している模様。
「模様」と言うのは、本来であれば通常のCTやMRIの検査の際に、造影剤を注射して造影が分かりやすいようにするのだけど、抗がん剤の副作用(医者は否定してますが自分ではそう思ってる)で腎機能が低下している為、腎臓に負担がかかる造影剤は使用できないので、はっきりとした造影が出ないらしいのです

余談ですが、右腕切断の手術後に当然傷口が痛むわけですが、痛み止めを使う際、普通であればロキソニンを使う様なのですが、この薬も腎臓に負担がかかるとの事で、負担の少ないカロナールに変更してもらってます。
幻肢痛は神経の痛みなのでこれらは効かず、テグレトールカルバマゼピン)という薬を使用しています。

それはさておき、今回は手術で切除できない(と言うか切除のしようがない)箇所なので、放射線治療を行う事になりました。
そこで、放射線を当てる箇所を正確にするためにPET-CTというCT検査を行います。
こちらは造影剤とは違う、放射性薬剤を注射するのですが、すぐに体外に排出される為腎臓への影響はないそうです。(レントゲン程度の被曝はある模様)

前にも2回ほどこの検査を行ってますので手順は分かりますが結構面倒。
まず、この検査方法の原理ですが、

18F-FDG(フルオロデオキシグルコース)と呼ばれる、ブドウ糖に似た放射性薬剤を使います。これは、ブドウ糖の取り込みの活発な細胞・臓器に取り込まれます。もしブドウ糖の取り込みが活発な腫瘍があれば、それにも取り込まれます。これを体外から検出して、腫瘍の検出や、臓器の診断を行います。(説明用の用紙より抜粋)

上記の通り、ブドウ糖が絡んでくる為か血糖値が高いと正確な造影が得られなくなるとの事。
今回の腫瘍や元々血糖値が高いのも影響して、現在の私の血糖値ではこのままでは正確に診断できないとの事で、21日に再度病院へ行き、糖尿病内科に相談したところ、「前日は18時に夕食を取り、それ以降は水か砂糖の入ってないお茶のみ」「当日の朝・昼食及び服薬、インスリンは無し」「午後から検査を受ける前に午前中に糖尿病内科に寄って血糖値を測定し、高ければ血糖値を下げる応急処置を行い検査へ向かう」という手順で検査を行う事になりました。

以前はここまでしなかったんだけどね。
そんなに血糖値高くなかったので。
もうあちこち悪化してきてる。
それでPET-CTの検査後、主治医(整形外科)が放射線科の医師と打ち合わせして、予定組み次第入院して放射線治療、という流れになるらしいです。
期間は約1か月。

入院は慣れてしまったし、病院はもう実家の様な安心感・・・と言うかなんというか落ち着く。
とはいえ2度目の再発で切除もできず放射線治療

なんかもうね。
家族の前では一応平常心を保ってるけど。
正直しんどい。

という訳で、まあ最近はあまりこのブログ見てる人もいないようなのでわざわざ言う必要も無いと思いますが、おそらく3月いっぱいは入院していると思うので、退院するまではこのブログは休止します。
入院中に使う用にもしかしたらノートPCを購入するかもしれませんが、それでもおそらくブログの更新は出来ないかな。

ではでは。